FTONS
FTONSという言葉があるそうだ。
F=福岡、T=東京、O=大阪、N=名古屋、S=札幌のことだ。
この5つの都市で日本の全人口のほぼ半分をカバーしているということで、マーケティング戦略を考える際の重要なキーワードとなっているようだ。
関係ないけど(あるかも)証券取引所もこの5都市にある。
大前研一氏の論を引用すれば、全国で10%のシェアを確保する場合、遍く10%は難しいが、FTONSで20%確保すれば全国で10%を確保したことになり、オペレーションを削減なり集中することができるというようなことになる。
副島隆彦氏ではないが、こうした大きな数字を理解していることが大局的な視点でものを考えるときには有効になりそうだ。とにかく勉強するしかないな。
2割の顧客が全体の売上げの8割を生み出すという理論を想起してしまうが、それとは関係ないか。