早寝早起きの効用

「日記の魔力」という本を読んだ。日記の効用もさることながら、夜9時に寝て朝(?)1時に起きるという著者のライフスタイルに驚いた。

もはや朝型とか夜型とかいった概念を超越してしまっている。少し前に朝2時に起きることを提唱していた本が売れていたことがあったように思うが、この著者は何十年も前からそれを凌駕していたのだ。

でもそのライフスタイルの元になっているのが、夜酒を飲むとその後は仕事にならないからとっとと寝て早起きして仕事をするという習慣にあったのだそうだ。

それには全く同感だ。オレも以前は7時に起きていたのだが、夏にブラジルへ行く前にポル語を勉強するため6時起きに切替え、毎朝1時間早く家を出るようになった。

そして最近は、タブラもたたかなきゃならないし、ヒンディー語にも興味が湧いてきたし、ポル語ももっともっとやんなきゃだし、もちろん英語もおろそかにできないし、本も読みたし、建築の勉強もしなきゃならんし(本来ならこれが第一優先のはずだが…)で、もう1時間早く起きることにした。

きっとこの著者もいろいろやることが重なって、次第次第に起床時間が前倒しになっていったのではないだろうか。似た道程を辿りそうな気がする。