さよなら青山BC

青山ブックセンターが倒産してしまった。新宿店は駅にも近く、ちょっと建築関係の書籍を参照したいときに便利だっただけに少し残念だ。
六本木店は深夜3時まで開いていてインパクトがあったし、大学卒業以来、六本木で飲み会がある時にはずっと待ち合わせ場所として重宝にしていた。

選択肢の多様性という観点からしても、こうした個性的な書店が消えて行くのは寂しいものがある。
本が売れなくなった弊害が、メガストア以外の収益を圧迫する結果を招いているのだろうか。今後もますます小書店の存在基盤が脅かされて行くのかもしれない。