幻の漬け菜

週刊にっぽん川紀行(学研グラフィック百科)によると、長野県・梓川流域の安曇村稲核(いねこき)に、幻の漬け菜といわれる「稲核菜」があるという。

稲核菜のお葉漬けや淡い赤色をしたカブの味は最高なのだそうだ。

収穫量が野沢菜に比べて少ないため、現地に赴かないとなかなかくちにすることができないとのことで残念だ。お取り寄せができればいいのに。

信州にはその稲核菜・野沢菜以外にも木曾地方で栽培される「木曾菜」、木曽郡開田村末川の「末川蕪」、伊那市西箕輪羽広の原産で諏訪や伊那地方で栽培される「羽広菜」、飯田市の原産「源助蕪菜」などがあるそうだ。全部食べてみたいものだ。