ヤフオク初落札
ヤフオクで初めて落札に成功した。MDラジカセだ。NHKラジオのビジネス英会話をMDに録音して持ち歩く環境を作りたいという希望が芽生えてきたためだ。
シャープの該当製品が一番手頃そうだったので狙いを定め、まずはネットショッピングサイトで価格を検索してみた。
すると、一番安いのがポイント還元を含めると結局ビック、ヨドバシのリアル量販店であることが判明し、なーんだ、という感じになったところでヤフオクを見てみた。
すると、今年の7月に購入してほとんど使っていないていう中古品が出品されていて、15500円の値段がついていた。
ビックとの差額はこの時点で4300円ある。写真を見る限りではかなりきれいそうではあるが、中古であることに違いはないので、いくらまで競り上げるのが妥当か微妙なところだ。
とりあえず16000円を入力したところ、自動入札を入れていた人が16500円まで設定していたらしく17000円以上じゃないと入札できないとの表示。しばし迷うもエイヤで入れてしまった。
しばらく眺めていると、10分後くらいにまた別の人が500円吊り上げてきた。再び熟考。そして、いくらだかわからない送料を考えると大して旨みがなくなるなと判断し、見送ることに決めた。
そのまま出かけて深夜に家に戻り、メールをチェックすると、なぜか、落札決定のお知らせが。アレッと思いよく読むと、オレが入れた直後に吊り上げた人が出品者に削除されたとの由。
あきらめていただけに喜びも大きい。出品者の人も誠実そうだったんでトラブルもなさそうでよかった。
スリル満点とまではいかないが自分の価値評価でモノの価格を決められるオークションというシステムはわりかし面白い。
ゲーム的要素に加えて、そこはかとなくリサイクルの考え方も含まれているように思えるのもいいところなんだろう。
インターネットがなかったら生まれ得なかった新しい減価償却方法、モノの循環システム、価値の連鎖構造といったところだろうか。