大戸屋の朝食

馬場の大戸屋では朝食をやっていることがわかったが、9時から10時30分の1時間半でいったい誰をターゲットにしているのだろうか。

この時間帯にさかえ通を通過する会社員はごく少数だろうから、自ずから狙いは学生ということになろうが、学生の通行量はいかほどか。

日曜の朝10時過ぎに訪れて朝食サーブ時間を過ぎるところまでいたが、その間オレ以外の客はわずか2名、9時代はそれと同等かさらに少ない程度だろうから類推すると売り上げはわずか3000円程度だろう。もちろん平日はこんなことはなかろうが。

レギュラーの時間帯と食材を共通化できれば人件費との見合いで算盤勘定はできるが、もう1時間ないし2時間開店を前倒ししたときの収益見込みと比べてどうかなど、その辺も興味あるところだ。

近くの競合が松屋くらいなので、なおさら知りたい気がする。

ただ、松屋は注文から提供までの時間を極小化することを価値提供するオペレーションであり、大戸屋は朝メニューも通常通り提供まで少なくとも10分は待たされるような状況だから時間のないサラリーマンなどは仮に会社が10時から始まるとしてもこの店を選択するかは微妙で、純粋に競合と言えるかはわからないが。