選考基準の恣意性について

週刊文春4月15日号の記事に、高橋尚子の落選に至るまでの経緯に関する記事がある。
そこにはオレの予想通り陸連の幹部が高橋に名古屋の前に当確を知らせていたことが描かれている。これが事実とすればまさに大当たりだが、いずれにしても日本にとって不幸な結果に終わりそうな予感を拭えない。

昨日のNHKBSで鈴木大地がまるであてつけのように「水泳は透明な選考基準だった」ことをことさらに強調しておられたが、そんな欲望を喚起してしまうほどに陸連の体質が旧態依然であるのだなということは伝わってくるよね。だってこれってある意味内部告発みたいなもんだもんね。