二審で破棄

週刊文春問題、二審で出版禁止の処分が棄却された。もとより政治家が自分の活動やイメージ作りに自分の家族を使うことが日常茶飯事であることから翻してみても、政治家の家族を完全なる私人であると認定することに無理があるだろう。

しかもその記事内容ときてはまったく取るに足らないもので、名誉を傷つけるとかいう以前の問題だろう。
何はともあれ、憲法21条をないがしろにするようなトンデモ裁定が取り消されたことにはホッとしたというところだろうか。

こんな低レベルの議論は二度と持ち上がって欲しくはないところだが、日本の法曹のことだからいずれまたくだらん問題が引き起こされることは必定か。