サントリーの伊右衛門がバカ売れしているらしい。竹筒をイメージしたペットボトルの形は確かに斬新、くびれ部分にしなりがあり適度な弾力感で握った感触が気持ちいい。
５００のペットのみが出荷停止とのことだから味やネーミングが支持されたものでないことは間違いない。ボトルの形状による他商品との差別化戦略が奏効したのだ。
今後他社が追随することは必定、消費者に飽きられるまでこれからしばらくは、類似品によるボトル形状対決が繰り広げられるだろう。
味より遊び感覚がウケるというのもマーケティングの一側面だ。発想のヒントになるかな。
