ヘブンアーティスト
東京都にはヘブンアーティストという制度があることを知った。
都知事が認定書のようなものを発行し、それを持っていれば都内の各所でストリートライブを行うことが許可されるようだ。
昨日上野公園で立松正宏という人が自作の木琴、ザイラを演奏していた。非常にシンプルな楽器だが、シビアに調律されており表情もかなり豊かであった。
で、この人世界中を自転車で回って各地でザイラライブを行っているんだそうだ。
何とも素晴らしいなあと思わず感動してしまった。演奏もこなれたもので、随所に遊び心がうかがえて楽しませてもらった。
その一方で、最近はこのような許可証がなければおいそれとストリートライブもできなくなっているのだろうかと訝しむ気持ちも浮かんでくる。
規制でがんじがらめでは、演るほうも聴くほうも心の底からはノれないよね。