タブラ教室見学

タブラの教室を見学すべく吉祥寺へ。しかしこの日はタブラではなくシタールのクラスだったようだ。

先生の講義の中で印象的だったのが、ときどきは初めて出会った楽器であるかのような新鮮な気持ちで対することの重要性の話だった。

しかしそれは少なくとも最低レベル以上に達してようやく考えることが許されることだろう。

また、とは言えその最低ラインというのをどこに引くのかは個人差がある上、ある程度のレベルに達すればまた全く別の新しい課題が間違いなく湧き上がってくるものだろう。

そうしてまた永遠に続くとも思えるような円環の中に取り込まれてしまうような気がする。

この予想が的を射ているなら先のような心持ちになれるまで果てのない旅路になるに違いない。でも面白そう。