ポロロッカ

昼飯を食べに西船橋ポロロッカへ。定食は1300円から2000円までという、かなり気合いの入った値段のラインアップだ。7、800円程度のリーズナブルな値段を予想していただけに一瞬戸惑った。

当然最安値のチキングリルに目がいくが、せっかくはるばる来たんだしという心理的な解放効果が働いて2000円のフェイジョアーダを頼んでしまった。これが一番ブラジル料理っぽい名前であるところにも気を引かれた。

フェイジョアーダは小豆のようなブラジルの豆と、肉を中心とした豚の各部位を煮込んだ真っ黒いスープ状の料理だ。味はまずまずだが、量が多くて残さず食べるのに苦労した。つけ合わせの料理も含めて、ブラジル料理は味付けがやや単調なのかなという印象を受けたのも事実ではある。

店のテレビにはブラジルの放送局の番組が流れており、現地的な空間が演出されているところはいい。ある程度長い時間落ち着ける雰囲気の場所だ(すいているせいもあるが)。