東山魁夷展へ

横浜美術館東山魁夷展へ。まず待ち時間35分というのにビックリ。普通なら帰るところだが改札を出てしまった以上しかたがない。改札の外で初めて混雑状況を知らせるというのも卑怯な方法だがこれも美術館側からすれば当然の策略でもあろう。

しかし見に来ている人も、東山魁夷が好きだというより、取りあえず話題だからとか招待券を貰ったからなどどちらかというと消極的オプションが大半なのではないだろうか。まあ「東山魁夷を見てるワタシが好き」って類の、自己満足充足手段として利用している面もあろう。また、これだけの行列を経由することにより、かなりすごい展覧会に自分は来ているんだ来てよかったと錯覚を起こさせる効果も見逃せない。